これね、誰に聞いてもこう答えるはずさ。
　泣かせるための話だろ!!
　
　うん、泣かされた。結論から言うと、もう終了5分ぐらい前からずーっと泣いてた。で、エンディングのおまえら何その明るい歌。きっと悲しいのを我慢して歌ってるはずさ、中原麻衣。そう思って聞いてたらドバーッと涙があふれ出てきました。もうベッドで見てたからシーツがベトベト。ある意味、目で潮を吹いちまったぜ。

　で中味。
　
　花織が渚砂とかぶって見えてしまった。静馬様もそりゃ渚砂をダブらせるわな。
　そして、舞台は3年前へ。
　うん、六条さんも静馬様もオテンバすぎるだろう。そして、声もやっぱり若め。さすがプロ、そして演出の担当の人だっけ？
　女の人は3年経てば別人のような顔してると言うけれど、大して変わってなかったね。やっぱ閉鎖空間における時間の流れに関係があるのかな？別にハルヒとかけてるわけｼﾞｬﾅｲﾖ。

　う～ん、またしても問題シーン発生。
　静馬、花織。青姦してた。これはさすがに問題があるのじゃ…。
　そんなことよりも、日増しに肌が白くなっていく花織に泣いた。最後にゃあんな姿に…。もうあそこは泣くしかないだろ。でも、彼女は静馬によってきっと今までで一番いい時間を過ごせたと信じる。エトワール選に出ると聞いた瞬間も私は絶句。そして、六条生徒会長の報われない恋に泣く。
　
　このアニメ本当に悲恋が多い。
　幸せな愛が光を照らすように、悲恋がその影で生きるのだろう。