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いちご同盟 |
2006.10.04.Wed / 23:45 | |
私が愛してやまない…いや、もう病んでいますが、あの ストロベリーパニックとは違いますよ。 挿絵なんて一切ナシの小説ですわ。 ラノベ以外の小説で初めて涙を流しました。 昔に読んだ、自分と同い年だった人の遺書が全ての始まりだった。
人気者特有の傲慢ちきな態度をとる徹也と、それに巻き込まれた主人公である北沢との物語。 中学3年生という思春期の難しい心理を上手く描いた話だと思います。 しかし、ここの登場人物は中学3年生だというのに難しいことを考えるね。 最後には相続遺産の話とか出てたよ。あと、自分の家が賃貸か、持ち家だとか。おまえら、一体何歳だよ!と言いたくなるほどアタマがいいのね そして、主人公も結構将来を考えてたり…。私は音大というのがあるように、音楽を専攻とした学校なんて大学からだと思ってましたが、高校からあったんだね。高校から将来の夢への道を走り出すなんてすごいと思います。やっぱさ、工業高校とかみたいと違って、音楽は素人が太刀打ちできる現場じゃないと思うんだよね。やっぱ、子供の頃からの接し方とか、持って生まれた才能とか。もうね、頑張ってくれ。としか言いようがなかった。きっと私には10年たっても彼らの悩みなんて分からないと思うよ、やっぱ。 そして、この話は結構泣く所が多かった。ちびちびだったから、それほどの涙量はなかったけどさ。 面白かったさ スポンサーサイト
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